滅びゆく商店街

商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)商店街はなぜ滅びるのか 社会・政治・経済史から探る再生の道 (光文社新書)
(2012/05/17)
新 雅史

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この本自体は、商店街の始まりと発展と衰退の歴史を書いた物なので
「なるほど!商店街はこうなっていたのか」
と言う事は、とても判りやすい内容です。
しかし私が思ったのは、

・どうして衰退したのか?
・どうすれば再生するのか?

なのですが、その辺の事はあまり書かれていません。

で・・・・・・・・・・・・・・・・・・
行ってきました、著者のトークイベントへ。

まず、どうして衰退したのか?

この答えは、私が漠然と考えていた通りの事で、あえて誤解を恐れず
におおざっぱな言い方をすると・・・・各商店主の怠慢が原因だと言
うことなのです。
飲食店や食材店などは別にして、仕入れ販売をしている商店、たとえ
ば、靴屋さん、お茶屋さん、洋服屋さん、などは、いつも同じ商品を
仕入れて、いつも同じ価格で販売し、という事の繰り返ししか行って
こなかったのではないか?という事です。
これは、怠慢以外の何物でもありません。
売上が落ちた要因を尋ねると、
「近くにSCが出来たから」「お客が高齢化したから」などの外的
要因をあげつらって、本人達の怠慢を繕ってきた結果が、商店街の衰
退を招いているのです。

逆に、どうすれば再生するか?

商店街のブランド化が重要との事でした。
たしかに「おばあちゃんの原宿」というブランドを確立した、東京の
巣鴨にある、地蔵通り商店街は、高齢者ばかりがお客さんですが、と
ても賑わっています。
下町散索の観光コースとして、谷中・根津・千駄木を「谷・根・千」
というブランド化した事によって、谷中銀座商店街は、とても賑わい
を見せています。
この場合のキーは、怠慢から脱却できるか、なので、先ほどの衰退の
理由と表裏一体なのです。

東京スカイツリーの開業に期待していた地元の商店街は現在、既存
客さえも、スカイツリーのSCに奪われています。
「スカイツリーのそばにある、魅力的な商店街」
というブランドを確立できなければ、たぶん消えてなくなるのでし
ょう。

ただこれは、商店街に限った事ではなく、すべての企業活動に当ては
まる事です。
現状維持に甘んじない姿勢、難しいことですが続けて行かなければ
ならないと改めて思ったのでした。


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[ 2012/10/07 22:04 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

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