陶器磁器の塗装について

蕨人
「蕨人」マグカップの在庫を作っているのですが、白いマグカッ
プの場合、彫った後に塗装をしなくてはなりません。
(白地に白い文字じゃあ、なんだかわかんねえもんなあ)

そこでいつも頭を悩ませるのは、「塗料の安全性」なのです。
へんな物が入った塗料を食器に使うのは、お客様の為に良くない
し洗浄に耐え得る、ある程度の耐久性も必要ですし、場合によっ
ては、電子レンジに対する耐性も必要となってきます。

たとえば、カップやお皿に柄やキャラクターを印刷する場合のイ
ンキってどーなってるのかな?と調べてみたら意外や意外、
「現行の食品衛生法では、印刷インキについての規制や規格は
ありません」
となっていた。
但し、なんでもOKというわけには行かないので、業界団体で
厳密な自主規制基準を設けて、安全性を担保しているわけでした。

じゃあ今回のようなケースは?と、どんどん追求して行くと、
おおざっぱには、
・食品の触れる部分には、塗装や印刷をしてはいけない。
(だから、グラスやカップの内側にした物が、あまりないのね)
・直接唇が触れる箇所に、塗装や印刷をするのは、望ましくない。
(でも、輸入物などはフチにいろいろな柄を書いたものがあるぞ)
という感じのようです。

たとえばガラス工芸の手法で「エナメル彩」という絵付けの方法
がありますが、器の内側や唇の触れる所まで絵付けされた物は、
確かにあまりみかけません。
このエナメルは「ガラスの粉末」を焼成する、つまりガラスにな
るので、危険性は少ない?と思われがちですが、色々な色を出す
為には、様々な金属を混ぜているので、完全にOK!とは行かな
いものなのですが、ヨーロッパでは、というより古代エジプトで
もすでに用いられていた技法ですので、科学的根拠はありません
が「いいんでねえの?」という感じはします。
事実有名なガラス「バカラ」などは、鉛の含有量の高いクリスタ
ルガラスですので、重さもありとても美しい透明感を持っていま
す。
「ええっ!鉛を舐めてるの?体に悪そう」
と思われるのはもっともの事なのですが、ガラスの中に溶けてい
て、簡単に人体に摂取される状態ではないので、「いいんでない
の?」という感じで使われている事も事実です。

という事で、今回のマグカップを塗装する方法とは・・・・・・
企業秘密っていうことで・・・・(ヒドイ!かな?)

2012072202.jpg
ワンポイントに、スワロフスキーの入ったカップです。
スワロも鉛の含有量の高いクリスタルガラスです。


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[ 2012/07/22 16:32 ] サンドブラスト | TB(0) | CM(0)

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